トークノミクスの概要
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プラットフォームにはFTとしてYAYとEMPLE、NFTとしてYay! GenesisとYay! Palが存在します。
YAY : ガバナンストークン、Soneiumで発行、発行上限100億枚
EMPLE(以下、EMPL):ユーティリティトークン、Soneiumで発行、発行上限なし
Yay! Genesis(以下、Genesis):Yay! Palをミントする権利をもつNFT、Ethereumで発行、発行上限5,000枚
Yay! Pal(以下、Pal):Play to EarnのためのNFT、Soneiumで発行、発行上限なし
サービス内のトークノミクスは2種類存在します。
マーケットプレイス型 : 利用者利用者がPalを購入して参加します
プール型 : 利用者が無償でPalを取得し参加します
参加者はリテラシーや属性に合わせて役割が異なります。
Genesis保有者 : 暗号資産やDeFiなどに詳しい上級者、コミュニティの運営者、Yay!の存在を広げる役割を持つKey Opinion Leader (以下、KOL)を想定
Pal購入者 : GameFi等を普段プレイしている利用者や、過去すでにPalを無償で取得しYay!のトークノミクスを体験した利用者を想定
Palを無償で取得する利用者 : 現時点でトークンやNFTなどに触れたことが無い利用者、GameFi等を過去にプレイしたことがあるもののNFTを購入に不安がある利用者を想定
全ての利用者はそれぞれの役割が想定されており、獲得報酬や利用の難易度が異なりますが、Yay!を利用するすべての方々がリスクやリターンを理解し、トークノミクスに参加できます。 最終的にプロジェクトの価値がYAYに集約され、YAYを通じてすべてのステークホルダーの 利害を一致させる設計をしています。
利用者は、Palを購入して、マーケットプレイス型のトークノミクスに参加することができます。マーケットプレイス型のトークノミクスは、その参加時にPalの購入が必要な分、後述のプール型のトークノミクスと比べて、Pal保有者がコミュニティ貢献の報酬として獲得可能なEMPLの数量が多くなるように設計されています。
利用者は、Palを無償で取得して、プール型のトークノミクスに参加することができます。マーケットプレイス型と違い、Palを購入する原資を必要とせず、獲得したEMPLを売却するまでの間、ウォレットや暗号資産取引所の開設が必要なくオフチェーンにより大半の部分が完結するため、暗号資産初心者にとって参加しやすいことが特徴です。